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トップアスリートのサプリメントの使い方
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トップアスリートの使用法 現在私はアテネオリンピックに一緒(私はコーチとして)に出場した選手を 指導してます。 サプリメントに関しては、 幸いにも国内最大手のメーカーが選手に スポンサーとして付いてくれているおかげで非常に助かっております。 やはりサプリメントのことを話す以前に 一番初めに指導されたのは食事のことでした。 食生活がしっかりしてないと、サプリメントは意味を成しません。 常に気をつけていることはやはり食事ですね。 消費カロリーが5000calを超える日もあるので ちょっと油断するとすぐやせてしまいます。 冬場はそれほど難しくないのですが、夏場は大変です。 食欲の低下はもちろん水分の補給急のタイミングなど、 良く考えないと競技力に即座に影響します。 そこでサプリメントは今は必須ですね。 もちろんまったくサプリメントを使用せずに 競技生活を送っておられる選手も中にはおりますが稀ですね。 もっともポピュラーなものとして、プロテインパウダーがありますが、 これも各社から多種多様のものがでており、 選ぶのは大変です、それぞれに特徴があり、 メーカーの人と良く相談して決めるのが良いでしょう。 本当にいろいろあります。 体重を増やすもの、落とすもの。 持久力向上や瞬発力に影響があるもの、 また今では、ダイエットのためのプロテインまでありますね。 用途に応じて決めましょう。 あと競技によってもいろいろ違ってきます。 持久力主体の競技や瞬発力主体の競技でもまた変わってきます。 それとやはり重要になるのは使ってみて自分に合うかどうかです。 植物性や動物性などその人の体質に良く合うものを選びましょう。 BCAAといわれる分岐アミノ酸も良くつかわれています。 BCAAとは 必須アミノ酸の中の3つ「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」のことで、 筋肉を構成している必須アミノ酸の約35-40%がこれにあたります、 筋肉のたんぱく質分解を抑制し、 活動時に主に筋肉でエネルギー源となって燃える、 筋肉を維持する上で大切なアミノ酸といわれています。 つまり、運動時に効率よくエネルギー源として利用される アミノ酸を利用したものです。 ここ最近アミノ酸の名前を使ったサプリメントは BCAAを中心にしたものが多いですね。 私が選手に普段一番多く摂取させてるのはこのサプリメントです。 とりすぎても問題はないといわれています。 クレアチンも有名ですね。 筋肉のエネルギーとも言われています。 しかしクレアチンは摂取の方法が結構面倒で、 管理するのは難しいといえます。 シーズンオフ期の高強度のトレーニングをしているときに だいぶ体感できるのではないでしょうか。 用法、容量、タイミングなどは 直接メーカーのアドバイザーにたずねるようにしてください。 しかしクレアチンに関する研究は まだまだ十分とはいえないのが現状で、 副作用についてもはっきりしていません。 闇雲な多量摂取は絶対に控えるべきでしょう。 私が選手にサプリメントを飲ませる理由は 競技力向上のためではありません。 もちろんそうなってくれることにこしたことはありませんが。 何よりも考えるのは競技生活を終えたときのことです。 日々のトレーニングは非常にハードなものです、 体を酷使するため食事だけでまかなうにはやはり限度があります。 人生は競技生活の後の方が当然長いです、 競技生活が終わったとき体がぼろぼろになっていては 健康で幸せな生活を送ることは出来ないと思います、 やはり健康が第一ですからね。 そんな意味を含めて体のために上手に サプリメントを活用したいといつも考えています。 |
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