スポーツ


スポーツ☆

スポーツとは?



スポーツ

スポーツは、英語のsports(sportの複数形)のカタカナであらわしたもの、
語源はラテン語のdeportareにさかのぼるとされ、
「ある物を別の場所に運び去る」
から「憂いを持ち去る」という語感、
あるいはportare「荷を担う」の否定形
「荷を担わない、働かない」という語感から、
古フランス語のdesport「気晴らしをする、遊ぶ、楽しむ」
を経て現在のsportに至ったと考えられています。


日本の国際化、情報化、少子化、高齢化などが進み、社会状況の変化
と共に、日本人の価値観やライフスタイルも大きく変わろうとしています。

そんな中でスポーツは、人の思考、言動などの根本的な欲求にこたえつつ
爽快感や達成感、他人との連帯感などの精神的充足や楽しさや喜びを
もたらすと共に、一般社会生活に必要な人間の資質の形成などに重要な
役割を果たすという認識が高まってきています。







スポーツは健康増進や体力向上だけではなく、人として生きて行くうえで
不可欠な文化として、
また、現代社会における高齢化社会の進展や生活習慣病
の増加による医療費の増大、
青少年の健全育成や体力の低下の問題、余暇時間の増加、
などの諸問題に対する役割などにも期待され始めています。

また、スポーツは
人間の可能性の極限を追求する営みという意義を持っており
競技者の極限へ挑戦する姿は、
一般の人の関心を高め、スポーツの振興に寄与すると共に
総ての人々に夢や感動を与えるなど
健全で活力に充ちた社会形成への貢献も期待できます。

現代日本のスポーツ
明治初期に今で言う高校の中に取り入れられ、
学校の中で発展し、企業に支えられてきました
日本のスポーツは少子化と、
企業経営の合理化の中で大きな転機に立たされているといえます。

1980年代まで延び続けてきたスポーツ参加率は
長期停滞期に入り、2002年では、
1年間で何らかのスポーツ活動を行った人は、
男性で73%、女性で63%、週2回以上では
男性が39%、女性が41%といわれています。

スポーツ直接消費も1992年の6兆円ピークに
1997年には5兆7000億円、2002年には
4兆7000億円に減少しています。

国際競技力をオリンピックの夏季大会における金メダル数で見ると、
史上タイ記録となる
2004年アテネ大会まで1964年の
東京オリンピックを頂点に減少を始め、バルセロナ、アトランタでは
3個シドニーでは5個にとどまっていました。

これは今の日本のスポーツが
戦後経済の著しい高度成長に支えられた初期高度化、大衆化の
段階を達成して、
新しいステージに向かう足踏みの状態にあると分析されています。


現代日本のスポーツは
自然成長的な発展が止まり、ビジョン先導による、
意図的、組織的
計画的な振興施策が必要とされているといえます。

また2000年に策定された文部科学省の
スポーツ振興基本計画は、
これを意図するものであるといわれています。
これからの日本のスポーツは市民社会に基盤を置くべきであり、
市民の理解に支えられた
振興を図るべきでしょう。

アマチュアスポーツとプロスポーツ
普通に言われるのがプロは万人の認める共通の価値、
いわゆる結果ですよね、これを
出すことが目的のスポーツですね。

一方アマチュアはその人個人個人の価値観によって行うスポーツですね。
だから目的をいい汗をかくことに目的を置く人もいれば、
プロ同様、勝つことのみに
こだわる人もいますね。
しかし近年、オリンピックに一部プロ解禁になってから
だいぶ様相も変わってきましたね、
でも実際にオリンピック種目のスポーツで日本代表に
なる人たちで仕事をしながらッて人はあまり見かけなくなりましたね。
かといって
プロかって言うとそうでもないんです。
今は厳密に分けることが難しくなってきました。

それと競技の高度化に伴い、
1年中フルタイムにトレーニングをしている人に、学生や
仕事をしながらやっている人が勝つのは正直難しくなってきました。

私の指導してる競技で、あるコーチに厳しいことを言われました。
そのコーチは
アテネオリンピックで
自分の選手に金メダルを取らせた有名なコーチなんですが
たまたま話す機会がありました。
私の競技の日本の現状を話したら、
「学生や社会人?問題外だ、
何かをしながら、オリンピックや世界選手権で優勝するのは絶対に
無理だ」、
と言い切りました。たしかに難しいですね、
海外の選手は自分では
お金を一切出すことなく、どころか逆にもらいながら、
食事や生活を含め総て補助されて、競技に打ち込んでいる
選手が多数います、何の心配もなく競技のみに専念している選手に勝つのは
やはり大変なことですね。ましてや世界チャンピオンになるのは当然のごとく
簡単ではありませんね。でも私は必ずしもそうとはかぎらないと思う。
ようはいかに効率よくトレーニングして行くかでしょう。









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