サプリメント☆ミネラル |
サプリメント&ミネラル |
サプリメントとミネラルの関係 |
サプリメントとミネラル 一般にミネラル (mineral) とは、一般的な有機物に含まれる 元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外に、 生体にとって欠かせない元素のこと言います。 又は無機質ともいい、糖質、脂質、蛋白質、ビタミンと並び 五大栄養素の一つとして数えられています。 動物の種類や性別、成長段階によって必要な種類や量は異なり、 また、欠乏症だけでなく 過剰症も起こしうるので、 ただ「多めに摂ればよい」というものではありません。 日本では厚生労働省によって 12 成分(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・ 鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・ヨウ素・リン)が示されており、 食品の栄養表示基準となっていいます。 人の体を元素にすると、 炭素・水素・酸素・窒素の4つで全体の約96%ができています。 「ミネラル」後の4%にあたる元素です。 あと、ミネラルは体の酸・アルカリ度の調整や 筋肉や神経などのはたらきにもかかわっています。 さらにビタミンと同様に、 炭水化物やたんぱく質、脂質などの代謝にも深く関わっています。 ミネラルの必要量はごく微量ですが、 生命維持には不可欠の栄養素の一つです。 ミネラルは、体内で作り出すことができないため、 食べ物から補うしか方法がありません。 しかし、摂取量が不足すると欠乏症が起き、 さまざまな病気のもとになってしまいます。 良く一般的に耳にするのは、 カルシウム不足による「骨粗しょう症」や、 鉄分の不足による「貧血」 などです。 おもな種類 1、カルシウム いわずと知れた、骨の元になります。 役割としては骨と歯組織の構成や精神の安定、 酵素の活性化、細胞の結合などで、 9割以上は歯と骨にあります。 2、亜鉛 わずかな量の微量ミネラルですが、鉄の次に体内では多いです。 亜鉛はホルモン(インスリン、成長ホルモン、性ホルモン) が機能するのに必要で、 インスリンを作るのに必要とされています。 骨格の発育などにも欠かせません。 3、カリウム ナトリウムが細胞の外にあるのに対して、カリウムは内側にあり、 細胞の中と外の物質交換に関係しています。血圧に大きく関係しています。 4、クロム ブドウ糖代謝、脂質代謝に重要な役割を果たしています。 5、コバルト 骨髄での造血に不可欠な物質です。 6、セレン ビタミンEと協力して血液の流れを改善します。 動脈硬化の予防にもなり、免疫機能強化や抗がん作用もあります。 7、鉄 鉄は血液中のヘモグロビンの成分として、 酸素を各細胞まで運ぶ働きをします。 ミオグロビンの成分として筋肉中のエネルギー代謝に酸素を供給して、 細胞内のエネルギーの生産します。 8、銅 ヘモグロビンの合成や造血作用に必要です。 9、ナトリウム カリウム同様細胞の中と外の物質交換に関係しています。 10、ニッケル 尿素の分解の促進や鉄の吸収のを助けます。 11、バナジウム 血管でコレステロールの生成を抑えたり、 高血圧、中性脂肪、便秘、などに 効果が期待されています。 12、マグネシウム 多くの細胞機能にとって非常に重要な役割を持っています。 精神安定、脂肪の代謝、血圧の正常化などの働きを行います。 13、マンガン 細胞膜を酸化から守ります。 14、モリブデン 造血作用や銅の排泄を増大させる作用があります。 また、貧血予防の働きもあります。 15、リチウム 神経機能の維持や白血球の増加作用、血圧効果作用などがあります。 生体リズムや自律神経、不随意神経にもかんけいしてます。 16、リン 骨、歯などの硬組織を作ります。 とりあえず簡単に紹介しました。 これらを利用したサプリメントも数多くあり、必要に応じて摂取すべきでしょう。 日本人に特に足りないといわれているのはカルシウムといわれており、 不足するといらいらしたりすると良く言われますね。 スポーツ選手ではやはり多量に汗をかくため、 カルシウムはもちろんのこと 鉄分不足もよく指摘されます。 特にスポーツ選手の鉄分不足、貧血は 検査に出ないこともおおく、普段の食事からの摂取が不足しがちになるため 効率よくサプリメントなどを利用して摂取に心がけるべきでしょう。 |
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