☆遠征☆ |
遠征について |
遠征の注意など |
遠征 スポーツをしてるとどうしても避けて通れないのが遠征試合ですね。 国内ならまだ、食べるものもそんなに違うこともなく、 当然のごとく言葉も通じるのでそんなに心配することもすくないですが それでも違った環境になると色々な問題が生じてきます。 問題はやっぱり海外遠征ですね。 いく国よって色々なことが違うため、 色んな対策が必要です。 まず始めに会うのは時差惚けです。 日本からヨーロッパへ行くと7時間の時差がありますが 比較的行った時の時差惚けは楽にとることができます。 逆に帰ってきた時の時差ぼけは ひどい時は2週間ぐらい戻るまでかかる時があります。 経験したことのある人ならわかると思いますが、結構たいへんです。 夜中にパッチリ目が覚めてまったく寝れなくなります。 夏場などは暑さも加わり体調を崩したまま秋まで引きずって しまうなんてことも考えられますので、 行くときだけでなく帰ってくるときも気をつけないといけません。 基本的な対策は太陽光浴びることといわれています。 昼間は多少しんどくとも活動するようにしたほうが良いでしょう。 飛行機のなかでの行動も注意が必要で、水分補給などをこまめに行うのと、 摂取カロリーの過多に注意が必要です、基本的には座ったままですからね。 現地でまず始めにするのは、 たいていは水の確保ですね。 基本的にはどこの国も水道水は飲めないものと考えてよいでしょう、 というか今では日本もミネラルウォーターを飲むのが一般的になってきました。 海外では常識ですね。 食べ物に関しては人それぞれ個人差がありますね。 ぜんぜん平気な選手もいればやっぱりだめな選手も当然います。 私の場合は米を持っていって炊いて選手に食べさせています。 結構好評です。 あとはパスタなどはたいていの国で売っているので 茹でれば日本とたいして変わらないものをつくることができます。 選手がよく持ってゆくのはインスタントラーメンですね。 これはでも競技のためではなく生活のスパイスみたいなもので、 久しぶりに食べると本当においしく感じられいい気分転換になります。 でも基本は現地の食べ物になれるのが良いと思います。 なぜならよほどの予算がない限り たとえ1週間分の食料でも持ってゆくのは大変ですからね。 やっぱりコンディション維持が最大の目的になるので やれるかぎりのことはとことん努力すべきです。 言葉は最低限英語くらいはしゃべれたほうが良いですね。 もちろんぜんぜん話せなくても何とかなりますが・・。 私が選手に特に言うのは、 いつもと同じ、日本にいる時と同じペースで行動するということです。 生活はもちろん試合もですね。 場所は変われどやることはなんら変わることはないですからね。 極端な話、国内の地方予選も 世界選手権もオリンピックも結局は同じことするわけですから、 ただ常に最善を尽くすのみです。 とは言っても初めての海外遠征で普通にいれるのはむずかしいです。 たいていの選手は自分を見失いがちになり、 思うように結果が出せない場合が多いのが現状で、 ここもコーチの指導力にかかっていますね。 結局のところ何度も遠征をおこない 色々な体験をして選手が慣れるのことが大切です。 私が行った遠征先で一番印象に残っているのは中国です。 色々な意味で強烈に覚えています。 たいていはヨーロッパ遠征がほとんどですが 2年に一回ぐらいアジア地区の試合などで行きました。 今から10年ほど前ですが、中国の四川省の成都にいきまた。 競技自体は基本的にどこでやっても同じなので それほど問題なく済みましたが、 食事がやっぱり合わなかったですね、辛いのが苦手なもので。 あと9割の選手が下痢で体調を崩してしまい、 あまりいい結果が出せませんでした。 でも一番すごいと思ったのは、 成都の町へ行ったときの人の多さですね。 東京よりも印象としては多く感じられました。 そして何よりもすごいエネルギーですね。 人の生み出すパワーというか雰囲気に圧倒されたのを覚えています。 知り合いも何人かでき楽しい遠征だったのを覚えています。 できるならもう一度行きたいものです。 |
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